大阪・関西万博(その2・火星の石)
日本館の目玉、火星の石を見て触ってきました。見かけは、黒っぽい普通の石でハワイのマウイ島の火山の噴火口近くで見た石のような感じがしました。1cmくらいの小さな欠片は表面がツルツルしていて、なぜこんなにツルツルとの思いを抱きました。(ツルツルの理由下記)(写真下・日本館の公式とオリジナルスタンプ)火星の石は約1000~1300万年前に火星から飛来し、数万年前に地球に到達したと考えられており、2000年に日本の南極地域観測隊が昭和基地から南に約350km離れたやまと山脈付近で発見しました。大きさは幅29センチ、高さ17.5センチ、重さ12.7キロで、ラグビーボールほどの大きさを誇り、火星由来の隕石としては世界最大級です。この火星の石には、水がない限り生成しないとされている粘土鉱物が含まれており、かつて火星に水...大阪・関西万博(その2・火星の石)