81.中村屋のかるかん かぼす
大分県別府市で1952(昭和27)年創業のかるかん堂中村屋、家内と同い年です。 かるかんと言えば鹿児島県と思っていましたが(愛媛県にもあったかも?)、かるかん(軽羹)は九州・沖縄地方の特産和菓子の様で、砂糖・米粉・山芋が原料です。 真っ白いのが特徴で、大分県も九州ですし、羊羹のような形の羊羹より軽いお菓子なので、軽い羊羹→軽羹→かるかん と名が付いたらしいです。 これが1本840円、羊羹よりは軽く一気に1本は食べられますね。 少し切りにくかったですが、「中村屋のかるかんかぼす」は口の中が乾くようなこともなくしっとりしていて、かぼすの香りが広がり、なかなかかな良い味を引き出していました。
2025/07/04 11:55